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あん摩マッサージ指圧ってどんな仕事?

あん摩マッサージ指圧の仕事内容

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あん摩マッサージ指圧師の主な仕事内容としては、患者さんの症状(肩こり、腰痛、頭痛など)を、徒手(あん摩・マッサージ・指圧)にて解消・軽減することを仕事としています。また何が原因で症状が起こったのかを追究するため、最初に問診や検査法を行ってから施術します。あん摩、マッサージ、指圧治療が行われる主な施設としては、治療院、介護施設、病院などです。またその他にも、スポーツ現場や美容、訪問在宅、企業内(ヘルスキーパー)などでも行われ、多岐にわたり社会に貢献しています。

必要な知識・資格

必要な資格としては、「あん摩マッサージ指圧師免許」です。これは厚生労働大臣の国家免許となるので、厚生労働大臣・文部科学大臣が定めた専門学校・盲学校(特別支援学校)などの教育機関で3年以上の間に、知識や技術を習得し、さらに国家試験に合格することが条件となります。必要な知識については、法律で定められています。具体的には、人体の構造と機能といった基礎医学・病気について学ぶ臨床医学、及びベッドサイドでの臨床実習など、合計93単位(2,100~3,255時間)を履修する必要があります。

活躍のしかた

独立開業・出張

独立開業・出張イメージ写真
法定の基準を満たし保健所に届け出て許可をされれば、治療院を開業できます。
来院される患者さんを施術したり、患者さん宅を訪問治療する出張治療とがあります。
治療院形態を取らずに、出張専門で行うことも可能です。

治療院・病院に勤務

治療院・病院に勤務イメージ写真
独立開業されている先生の下、治療家として腕を磨きます。
治療院によって、訪問マッサージを実施していたり、トレーナー派遣をしたりと、治療形態は多岐にわたっています。病院では、リハビリテーションの機能訓練の一役を担ったり、物理療法を実施したりと、仕事内容は施設により様々です。

トレーナー

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メディカルスタッフの一員として、スポーツ選手の競技力向上のため、外傷の応急処置・健康管理・予防対策を行います。チームに帯同したり、パーソナルトレーナーという形もあります。

ヘルスキーパー

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企業内マッサージ師として企業や団体に雇用され、その企業や団体で働く方々に対して、福利厚生事業の一つとして健康の保持・増進・疲労回復を目的に、あん摩・マッサージ・指圧を行います。生産性の向上・労働災害防止に寄与します。

美容

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フェイシャル・デコルテ・全身施術を、リラクゼーション・美顔・内臓機能調整等の目的で、あん摩・マッサージ・指圧を行います。男性美容もありますが、女性の方には特にお勧めです。
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