トップ > あん摩マッサージ指圧師をめざす方 ― あん摩マッサージ指圧ってどんな仕事?
あん摩マッサージ指圧師の主な仕事内容としては、患者さんの症状(肩こり、腰痛、頭痛など)を、徒手(あん摩・マッサージ・指圧)にて解消・軽減することを仕事としています。また何が原因で症状が起こったのかを追究するため、最初に問診や検査法を行ってから施術します。あん摩、マッサージ、指圧治療が行われる主な施設としては、治療院、介護施設、病院などです。またその他にも、スポーツ現場や美容、訪問在宅、企業内(ヘルスキーパー)などでも行われ、多岐にわたり社会に貢献しています。
必要な資格としては、「あん摩マッサージ指圧師免許」です。これは厚生労働大臣の国家免許となるので、厚生労働大臣・文部科学大臣が定めた専門学校・盲学校(特別支援学校)などの教育機関で3年以上の間に、知識や技術を習得し、さらに国家試験に合格することが条件となります。必要な知識については、法律で定められています。具体的には、人体の構造と機能といった基礎医学・病気について学ぶ臨床医学、及びベッドサイドでの臨床実習など、合計93単位(2,100~3,255時間)を履修する必要があります。