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Dr.タコの外来小咄 (281号)

空き地に建つ新しい建物のほとんどがデイサービスやショートステイの施設だったのですが、最近回診していても空室が目立つように感じます。何十人待ちの特養施設もあるようですが、やはり高齢者も減少に転じる頃なのかと。少子高齢化の最先端からレポートを続けていきたいと思うタコなのです。

 

こわれもの扱いでいいのかな?

「季候が良くなったから、散歩しましょうね」
「でも転ぶといけないから、外を歩くなって息子が言うんです」
「そうしたら足腰が弱ってしまうでしょう」
「歩けなくなるから、どんどん散歩しなさいって、みんなにはいわれるんだけんど」
「ころぶ人も以外と多くが、家の中でころぶんですよね」
「ええ、だからなるべく部屋からも出ないようにしています」
そうやって、ひきこもってゆくんですね「箱入りおばあちゃん」がまた一人か

目に入れても痛くないけど

「しんどくて、疲れだがら栄養の注射っこおねがいします」
「あらまあ、どうかしましたか」
「うん、こどもがマゴ置いていくモンだから、その世話で大変だす、3人もいるがらな」
「それはしんどいでしょう。いくらかわいいマゴといってもねえ」
「目の中に入れても痛くない」といいますが毎日おんぶにだっことなると、話は別でしょうね

これはフィクションです

「先生が新聞に書いていた『こばなし』の患者って、私のことでしょう?」
「えっ、どの話かなぁ。そんなことないですよ。ヒントはあるけどね」
「そうですか、よかった。恥ずかしくて病院に来れなくなっちゃうじゃないですか」
「それじゃ逆効果ですね。みなさんにそれとなく気づいてほしくて書いてるんだから」
『これはフィクションであり、実在の患者さんとは全く関係ありません』って但し書きしないといけないかな

夏に涼しくする方法

ジョークの好きな友人と「ここんとこ暑いよねー」
「無・視 できないムシ暑さだね!」「たしかに」
「‘熱帯夜’で寝不足で、もう少しゆっくりネッタイヤーってね」
「う~ん、すこしさぶくなってきた・・・」
こういう涼み方もありでしょうか(笑)
皆様もあの手この手で残暑を乗り越えてくださいね

転載:月刊東洋療法 281号
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会

Dr.タコ  昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。

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