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Dr.タコの外来小咄 (304号)

少子高齢化の最先端を行くわが町ですが、最近子どもも減りましたが、お年寄りも減っていると感じます。老人ホームは満員ですが、ショートなどでは半分しか居ない施設も。外来も寂しくなり、医院の将来も危ぶまれる(!?)昨今、外人の姿が目立ちます。日本の近未来を体験していますよ、ある意味。

 

いなかなまりの会話

地元のおまつりに「アメッコ市」というのがあります
この日にアメを食べると一年中カゼをひかないそうで(医者泣かせです)、このへんではこの手のお祭りが多いですネ
「犬っこまつり」「もちっこ市」「花っこ市」など
「っこ」をつけるのが好き(?)なんですね
事務が受付で患者さんに薬を渡しています
「これ新しいクスリっこです。袋さ、なまえっこ書いてあるがら間違えないで。これ、おつりっこ、かばんこさちゃんと入れでね」
ものをだいじにする考えから「こ」をつけるそうな

どっちかだけにしてっ

郊外ではドラッグストアの大型店が当たり前に
目薬を買いに行ってびっくりしました
入り口には自動販売機が立ち並び、ビールやウイスキーやらワインが沢山積まれているではないですか、もちろんタバコも販売しています
その奥には「飲み過ぎに○○」の胃腸薬が並び
そりゃある意味酒もタバコもドラッグだけど・・
ぶつぶつ言いながらお酒と胃薬をついでに買ったタコでした

単刀直入にお願いします

「先生、NT◎ナントカというところからお電話です」
「ボクに?」
「ええ、通信担当の方お願いしますというので」
「かわりました、どういうご用件でしょう」
「そちらでは毎月の電話料金の請求書はどういったところから行っておりますでしょうか?」
「あのう、忙しいので用件をお願いします」
「新しく基本料金が割引になるサービスが始まりまして、そちらでは(中略)ここまでのところご理解頂けましたでしょうか?」
「いいえ、残念ながらわかりません」ガチャン
「何かの勧誘ですか?」「はい」「では結構です」が手っ取り早い

最高のプレゼント

「君に人生最高のプレゼントをあげよう」
「どうしたんだ急に、で、何をくれるんだい」
「人生最高のものってなんだと思う?」
「モノやカネじゃないよな」「もちろん」
「‘愛’とか言い出すんじゃないだろうな?」
「間違いではないけど」「えっ、なんだろう」
「実はもう受け取ってるんだ」「もうもらってる!」
今(present)ここにいること。在る(present)こと。それがいつももらっているプレゼント(present)なのさ!

転載:月刊東洋療法 304号
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会

Dr.タコ  昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。

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