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Dr.タコの外来小咄 (307号)

ニュースでは毎日、紛争・経済制裁・デモ隊・異常気象・ノーベル賞・ラグビーW杯、そして台風襲来。次々に関心事、心配事がおしよせて消費税増税がかすむほど?どんなに悲惨なニュースも「さて次の話題です」と移っていきます。いずれ人類は正念場を迎えている気がします、タコも気を引き締めねば。

 

消費できないゼイ

「きみ少し太ったんじゃないのかい?」
「そうなんだよ、ここんとこ運動不足でね」
「ちなみに体重はどれくらいあるの」
「88キロってところかな、ゼイ込みで」
「税込み?」
「消費税ならぬゼイ肉10%を入れてっていうことだけど、ハッハッハ」
「笑うとこで突っ込み入れて悪いけど、肉といいながらはっきり言って脂肪の塊じゃないか」
「・・・まあね」
「それに君なら40%位あるんじゃないのかい?」
「失礼な」
贅肉とは贅沢な食生活でついた脂身ですかね

もしかしてだけど~♪

「きのうからセキがひどくてだるいんですのよ」と90すぎのおばあちゃん
「熱はないですけど風邪のようですね、ぶっちゃけこの時期毎年ひいてますけど、またお祭りの準備で無理してるんでしょう?」
「まあねえ、ははは」
アメッコ市というお祭りがあり、この日飴を食べると風邪を引かないというおまじないがあるようです
「自分がまず最初にアメを食べたらいいでしょう、そしたら風邪引かないわけだし」
「ははは、そうですね」
ホントはその田舎伝説「信じていないんじゃないの~」といいたくなるわけで

アレキサンダー大王

「相変わらず忙しそうだな」
「今がかき入れ時で昨日なんか徹夜だぜ」
「そんなに稼いでどうするんだ」
「そりゃあ定年したら軽井沢かハワイに別荘買ってゆっくり悠々自適さ」
「それでどうする」
「それで?露天風呂でゆったりくつろぐ」
「オレなんか昼休みに近所の温泉の露天につかってまったりしてるよ、なんで今やらないんだい?」
「おまえなあ、ヒトには夢や希望が必要なんだよ」
アレキサンダー大王も同じこと言われてました
「世界を征服せねばならぬ」「それから?」
「そしたら休む」
「では、今休んだらいいのでは?」ってね

猿の惑星

続編の新作映画を見ている子どもたちに
「あのね、この映画には最初のお話しがあってさ、まず宇宙に向かって・・・」
「少し黙っててくれない!」
「はいすいません、失礼しました。じゃあナゾナゾね、ヒトとゴリラとサルと、誰のおならが一番くさいでしょうか?」
「えーと、肉食だからヒトだね」
「ざんね~ん、正解はサルでした、サルのわクセー(猿の惑星)ってね」
「ざけんなよ、まじめに考えちゃったじゃないか、あっちいってて、シー!」
「ごめんくさい」
やはり未来には猿が支配していてもおかしくないな(すでにサル待遇のオヤジのぼやき

転載:月刊東洋療法 307号
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会

Dr.タコ  昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。

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