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Dr.タコの外来小咄 (317号)

1年以上かけて右の五十肩から解放されたのもつかの間、いま左肩の痛みが酷いタコです。整形外科や整骨院の先生のアドバイスでストレッチしたり、タイガーバーム?を塗ったりしてますが、ダメです。片腕でシャンプーしていますが(他に7本あるだろうというのは無しです)、どなたか良いアドバイスを。

 

脱線検診

特定基本健診ですが問診に結構時間がかかります
「あら、○○さん、私のいとこと同姓同名だわ」
「えっ、漢字も一緒?」「そう」
な~んて始まってみたり、
「お酒は飲みますか?」
「お酒は飲まないのよ、もっぱらビールね、それも缶ビールの小さいの半分くらいよ、ほら、うちの母がお酒が好きでね」
「じゃあ、おサケに換算すると」
「お酒は飲まないわよ・・・」
世間話に花が咲いてみたり、このへんはペッパー君に任せたほうがいいのかも

美女?健診

今年の夏は酷暑!出張で行く特定健診は会場が公民館や体育館、もちろんクーラーはなし!
扇風機が熱風を送ってきます・・・
「あついすな、汗でびしょびしょだがら、もうしわげねえっす」
「いいのよ、皆さん一緒だから、今日はホント暑いですわね」とスタッフ
みんなビジョビジョの健診です、逆に健康に悪そう
春秋の涼しいときにやらないものかしらん!

増毛剤が必要?

「190の110、ずいぶんと血圧高いですね」
「はあ、家では低いんですけど」
「ホントだ、120の70ですか、はかり間違えじゃないですよね」
「ええ、そのまま書いてます」
「ウソ書いたり、下がるまで測ったり、いろんな方がいますからな」
「そんなことないです」
「よほど緊張するんですね、でも、もう通い始めて十年になりますよ、まだ慣れないんですかね」
「はあ、汗;(さらに緊張)」
ボクの存在がいけないんだろうな「心臓の毛生え薬」でもあればいいのにね、でも「心臓に毛が生えてる」って表現、ふしぎですよね、どんな病気じゃ

子を持って知る子のありがたさ

「普通‘親’のありがたさだろう」
「まあ所さんの受け売りなんだけどね(笑)勿論もとの意味は否定しないけど、そうやって過去の恩とか、未来に託すとかじゃなく、今目の前にある物に感動しなさいよ、っていうわけで」
「わからなくもないが」
「ところで、親孝行したいときに親はなし、親の心子知らず、って言うけど、子供はそこにいるだけで、ある意味、もう親孝行してるんじゃないのかな?」

転載:月刊東洋療法 317号
公益社団法人 全日本鍼灸マッサージ師会

Dr.タコ  昭和40年生まれ、慶應義塾大学医学部卒。田んぼに囲まれたふるさとで診療する熱き内科医。

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